平成29年の犯罪情勢が警察庁ホームページに公開されています。侵入犯罪以外の各種刑法犯に関する統計も多数掲載されていますのでご自身の防犯対策の為にも是非ご一読ください。
侵入窃盗の現状
◆ 侵入強盗の認知状況の推移
侵入強盗の認知件数は、平成16年以降、平成21年と28年に増加したものの減少傾向にあり、平成29年には588件と前年比-27.5%となっております。
なお、住宅を対象とした侵入強盗は、平成17年以降減少に転じ、平成29年は147件で、前年比-23.4%と減少しています。
◆ 侵入窃盗の発生場所別認知件数(平成29年)
侵入窃盗の発生場所別認知件数は、一戸建住宅が41.0%と最も多く、一般事務所が13.0%で続いています。
※ 生活環境営業~ホテル・旅館、ぱちんこ屋、深夜飲食店等
◆ 侵入窃盗の手口別認知件数(平成29年)
侵入窃盗の手口別認知件数をみると、空き巣が約1/3を占めます。
◆ 侵入窃盗の検挙状況の推移
侵入窃盗の検挙件数と検挙人員は、平成15年以降、認知件数の減少に比例して減少傾向にあり、平成29年の検挙件数は41,481件で前年比-5.3%、検挙人員は7,241人で前年比-1.2%とそれぞれ減少しています。
来日外国人の検挙人員は、平成16年以降減少していたところ、平成29年は180人で前年比20.0%増加しています。
(引用元:スマイル防犯110番)