確かに、インターネットの注文サイトに鍵番号を入力すれば合鍵を製作し届けてくれる業者がいるのも事実
です。当組合としても、そのような発注を推奨していないものの、今や鍵メーカー自体がそのインターネット
注文を受け付けております。不正作製を防ぐために受注の際、鍵が発注者の手許にあることを前提に所有確認
を行うことでそのようなサービスを提供しているようです。
ただし、そのカギを手に持っている発注者が本当に所有者なのか、という確認はとれないはずです。
つまり危険度とユーザー利便性をバランスにかけ、やや利便性を重視しているのが実情であると言えます。
ただし、このインターネットを利用しての販売行為自体が問題ではなく、その利便性を悪用する犯罪者がいる
事実を重視し業界としてさらなる犯罪抑止に取り組む必要性を感じております。