カギとシリンダー(カギ穴部品)は金属でできた精密部品ですから、もちろんお手入れが必要です。
基本的なお手入れはコチラで確認できます。
そのように専用スプレーでメンテナンスしてもカギが回りにくくなったら、次のように点検して下さい。
まず、ドアを開けた状態でカギをさして回転させます。この時に何も抵抗なく、スムースに回転すれば
問題はカギやシリンダーではなくドアとドア枠の位置がずれている可能性が高くなります。その場合
調整しないで使い続けていると、カギが折れたり曲がったりする恐れがあるので、まずは施工店または
カギ屋に相談し調整してもらいましょう。
そのドアを開けた状態で試してもやはりカギが回りにくい場合は、カギまたはシリンダーのどちらかが
不具合をきたしている可能性が高いので、カギ屋に依頼し修理または交換をお薦めします。業界では、
10年に一度は新しいものへの交換をお薦めしております。
長年使用していればシリンダー内にゴミや埃が蓄積してる可能性が高い上、10年前の製品は防犯性能も
古いままなので、最新の防犯性能を備えたシリンダーへ交換しましょう。
皆様が普段、お使いの冷蔵庫がある日突然、故障した場合を想像してみて下さい。すぐに交換品を用意
しないと困るので、慌ててお近くの電気屋さんに今すぐ届けてもらえる物をお願いし、結果として高い
買い物をされてしまうケースが多いですよね!? そうならないよう家電業界でも8年から10年のサイクル
での交換を呼びかけているようです。
カギも同様、定期的に最新式に交換しておけば安心だし、急な対応で高い買い物をするリスクが減ります
ので是非ご検討下さい。